「日本人のスポーツ事情」熱い議論

[ 2009年5月28日 06:00 ]

「スポニチフォーラム」で議論する栗山英樹氏、鈴木大地氏、谷川真理氏

 スポーツ振興支援と国民の体力づくりを考える異業種交流勉強会「第9回スポニチフォーラム」が27日、東京・竹橋のKKRホテル東京で開催され、約180人が参加した。

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 今回のシンポジウムは「健康ブームの中のスポーツ」がテーマ。「統計からみる現代日本人の体力・スポーツ事情」の説明があった後、スポーツキャスターの栗山英樹氏(48)、88年ソウル五輪百メートル背泳ぎの金メダリスト・鈴木大地氏(42)、マラソンランナーの谷川真理氏(46)をパネリストとして迎え、栗山氏が進行役となって、約70分間にわたり活発な議論が交わされた。
 シンポジウム後に行われた懇親会では塩谷立文科相(59)があいさつに立ち「スポーツを通じて明るく強い日本をつくろうと、スポーツ庁創設へ向け動いているところです」とスポーツ振興について語った。また「わたしが文科相になってから、ノーベル賞受賞者が4人、アカデミー賞も2つ獲り、WBCも優勝してくれました。二宮清純さんには“文科大臣あっぱれ”と書いていただきました」と話すと、会場は笑いに包まれていた。
 さらに今週末に行われる競馬の「日本ダービー」に合わせて、「ダービー予想会」を実施。ターフライターの諸星由美と本紙レース部長の山本智行による検討会が行われた。また09年度ミス日本「海の日」の池永由宇さん(21)も参加し、花を添えていた。
(6月3日 スポニチ紙面に詳報掲載)

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2009年5月28日のニュース