加護ちゃんが編集者に「ガイドブックに負けたくない」 

[ 2009年5月28日 17:18 ]

高校生編集者の仲間と笑顔でガッツポーズする加護亜依(中央)

 加護ちゃんが編集者デビューする。タレントの加護亜依(21)が、通信制高校とサポート校計13校の生徒らと雑誌(タイトル未定)制作に取り組むことになり、28日に東京・千駄ヶ谷の専門学校「東京ネットウエイブ」で第1回編集会議を行った。

 雑誌は、通信制やサポート校に通う生徒を支援する「プロジェクト15-1A(いちごいちえ)」の一環。10月末をメドに第1号が発行される予定。目標部数は3万部としている。

 加護は高校生編集者とともに、コンテンツの考案などで編集に携わる。新たな挑戦をスタートさせるにあたり「(情報量の多い)グルメガイドブックには負けたくない。対抗心は強いです」とニヤリ。生徒に対して「自分に自信を持てるような雑誌を作ろう」と力強く言い切った。

 写真撮影では年下の生徒へ「みんな笑って~」と促したり、会議でメンバーから早くも「加護ちゃん」と呼ばれるなど、芸能人の壁を感じさせない関係を築いていた。

 プロジェクトを企画した「学びリンク」の山口教雄社長は「こうした取り組みを通じて、通信制高校やサポート校についてもっと理解を深めていってほしい」と狙いを語った。

続きを表示

2009年5月28日のニュース