民放初連ドラ!「帝王」塚本高史がホスト役

[ 2009年5月18日 06:00 ]

7月スタートのTBS「帝王」で民放の連続ドラマ初主演となり、キャバクラビジネスで成功を目指す役どころを演じる塚本高史

 俳優の塚本高史(26)が7月15日スタートのTBS「帝王」(水曜深夜0・29)で民放の連続ドラマに初主演する。

 小学館「ビッグコミックスピリッツ」で連載された倉科遼氏の「帝王」が原作。塚本は強い信念、友情を武器にキャバクラビジネスの世界でのし上がる男を演じる。友人が彼女をホストクラブのNo・1ホストに奪われたことをきっかけに、行きがかり上、ホストとしてNo・1ホストと勝負をすることになり、水商売の世界へ足を踏み入れる。倉科氏の原作は05年にTBSで「夜王」、同年にテレビ東京で「嬢王」、07年にテレビ朝日で「女帝」がドラマ化されて話題となっていた。
 「木更津キャッツアイ」シリーズのアニ役で人気を集め、ヤンキーやオタク役など幅広く演じてきた塚本。正義感あふれる公認会計士役で08年NHK「監査法人」で連続ドラマに初主演した。民放の連続ドラマ初主演について「ドラマの中の役どころと同じく、主人公と1話目から一緒に成長していければ…と思います」と意欲満々。「友情だったり、人との出会いだったり、“人情ドラマ”でもあることを見てもらえば面白いと思います」とPRした。
 原作では主人公がやっていたスポーツが野球だったが、塚本がサッカー少年だったこともあり、ドラマではサッカーに変更する。

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2009年5月18日のニュース