長山洋子 結婚後も“生涯一歌手”宣言

[ 2009年4月7日 06:00 ]

結婚したことを発表した長山洋子

 演歌歌手の長山洋子(41)が6日、結婚した。お相手は、スポニチ本紙が07年3月に真剣交際を報じたIT関連の人材派遣会社を経営する米国人社長マーク・スミス氏(40)。06年9月にテレビ共演したのがきっかけ。長山は「“ど・アラフォー女”としての幸せをつかみましたが、歌い続けることが私の夢」と“生涯一歌手”を誓った。

 独身を貫いてきた長山がアラフォー真っただ中で、米国人のセレブ社長とゴールインした。
 所属事務所によると、この日、都内の区役所に婚姻届を提出。長山は仕事がオフで、2人で届け出たという。
 スミス氏は15年前に米フロリダから来日し、IT関連の人材派遣会社「スキルハウス・スタッフィング・ソリューションズ」(東京都港区)を経営。優秀な技術者を派遣することで業績を伸ばし、設立2年で年商20億円の会社に成長させた。
 出会いは06年9月、TBS系「世界バリバリ★バリュー」での共演。女性芸能人が独身社長を直撃する名物企画があり、スミス氏が長山を指名した。というのも、時間があれば六本木のカラオケバーで自慢のこぶしを披露しているほどの演歌好き。仕事で使う車も演歌のCDが山積みで吉幾三(56)とも親交がある。
 番組の中では長山の「絆(きずな)」を仲良くデュエット。元アイドルの美ぼうにすっかりメロメロになったスミス氏に対し、長山も、明るい人柄と熱烈なラブレターで愛を告白する情熱的な姿勢に心を打たれた。日本食が好きなところも2人の距離を縮め、結婚を前提にした真剣交際に発展。2年前に本紙報道で交際発覚後も、仲良くジョギングする姿が目撃されていた。
 41歳でのゴールインに長山は「無我夢中で歌い続け、ふと気づけば、ぼちぼち女としての幸せを考える“ど・アラフォー”に立っていました」と胸中を説明。とはいえ「歌謡界で骨をうずめる覚悟で歌ってきた歌手長山洋子の夢ひとつ、その気持ちに変わりはありません」と強調。「歌に支えられ、人に支えられてきた人生。特にファンの皆様には一生感謝しています。大好きな歌です。歌い続けます」と約束した。7日、NHK「歌謡コンサート」に生出演する。

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2009年4月7日のニュース