入院中の桂米朝 軽い脳こうそく、手術はせず

[ 2009年3月31日 06:00 ]

 高熱で体調を崩して入院している人間国宝で落語家の桂米朝(83)について、属事務所は30日、軽い脳こうそくが見つかったと発表した。しばらくの間、入院加療が必要と診断されたという。症状は軽く、会話はできる状態としており、手術の予定はない。当面リハビリを続け、復帰を目指す。

 米朝は27日夕方ごろから熱が下がらず、せき込むこともあったため、28日に大阪松竹座で予定されていた長男の桂米団治(50)の襲名披露公演への出演を取りやめた。同日、尼崎市内の病院に入院した。

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2009年3月31日のニュース