制作費10億円!香取慎吾主演「黒部の太陽」

[ 2009年2月26日 06:00 ]

 SMAPの香取慎吾(32)が主演するフジテレビ開局50周年記念ドラマ「黒部の太陽」(3月21、22日後9・00)の制作発表が25日、東京・台場の同局で行われた。171人の犠牲者を出し「世紀の難工事」と呼ばれた黒部ダム建設を描く。

 連続ドラマ2シーズン分の制作費(約10億円)を投じた超大作。香取は10月4日から1月25日までの撮影を振り返り「不景気が一気に進んだ4カ月でしたが、撮影現場ではそれを感じないほど、いたるところにお金を使った作品」とPR。建設現場のリーダーを演じるにあたっての役作りについては「親方と呼ばれる男くさい役で難しかった。自分の引き出しを探しながら演じました」と話した。
 会見でハイテンションだったのは香取の母親を演じた泉ピン子(61)。「とうとうSMAPのお母さんになることができました。光栄です」と満面の笑み。取材陣に「心よりせがれのことをよろしくお願いします」と“母親気分”で呼び掛けていた。ほかに、小林薫(57)、ユースケ・サンタマリア(37)らが出席した。

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2009年2月26日のニュース