08年“王者”は桂よね吉/若手落語家コンペ

[ 2009年2月22日 16:54 ]

 若手落語家が芸を競い、観客が審査する「東西若手落語家コンペティション2008」(共同通信社主催)の昨年5回のトップが集まり、覇者を決める「グランドチャンピオン大会」が22日、東京・紀尾井小ホールで開かれた。第2回を制した桂よね吉が、観客の投票で2代目の年間チャンピオンに輝いた。

 同大会に進出した落語家はほかに、第1回の古今亭朝太、第3回の三遊亭鳳志、第4回の春風亭一之輔、第5回の桂吉坊。
 コンペは、春風亭小朝らがつくる「六人の会」が協力し、一昨年4月にスタート。隔月で年5回開催し、毎回、東西の二つ目クラス5人が出場してきた。観客の投票のみで勝者が決定するほか、くじ引きの出番順に従って、出場者がその場で演目を決めるのが特徴だ。

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2009年2月22日のニュース