沖雅也さん養父 覚せい剤使用・所持罪で実刑

[ 2009年1月23日 17:39 ]

 1983年に自殺した俳優沖雅也さんの養父で、覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた会社役員日景忠男被告(72)に、東京地裁は23日、懲役1年2月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 判決理由で森島聡裁判官は「被告は以前にも覚せい剤使用で有罪判決を受けたのに、再び覚せい剤に手を出した。規範意識が鈍り、覚せい剤への依存性も懸念され、刑事責任は軽視できない」と指摘した。
 判決によると、日景被告は昨年9月19日ごろ、東京都新宿区の自宅で覚せい剤を使用。同10月28日には自宅で覚せい剤約0・1グラムを所持した。
 日景被告は2006年にも、覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受け、確定。今回の逮捕時は執行猶予期間中だった。

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2009年1月23日のニュース