吉高由里子 ヌードもケロッと肝っ玉新人女優

[ 2009年1月15日 06:00 ]

 【ブルーリボン賞】けた外れの新人だ!インタビューは昨年のクリスマス。吉高由里子(20)は「“サンタはいない”って言われて育ってきたので、初めてサンタが青いリボンをまいたプレゼントを持ってきてくれた」と緊張気味に喜びを話したと思いきや…。突如、「ハッピークリスマース!」と隠し持ったクラッカーをぶっ放した。これには記者もカメラマンもあぜん。それでいて当の本人はケタケタ笑っている。

 この度胸がヌードを求められた初主演作「蛇にピアス」でも生きた。本番前に蜷川幸雄監督(73)を呼び出し、「本当に私で大丈夫ですか」と裸を見せた。「本番になって“違う”って言われたら悲しいじゃないですか。脱ぐなんて言葉だけだと思った」とケロッとした表情で振り返る。蜷川監督の目にもさぞかし頼もしく映っただろう。
 「人を驚かすのは日常茶飯事」といい「今後はもっと刺激が強い作品が求められると思う。私もパンチからラリアットになるように、もっとイっちゃおうと思います」と抱負。末恐ろしい大器だ。

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2009年1月15日のニュース