エンヤが「エコうた」１曲売れると苗木１本

　アイルランド出身の歌手エンヤ（４７）が、地球環境を考えた着うた「エコうた」を配信する。１曲購入されるごとに、苗木を１本寄付するというもの。

　最新アルバム「雪と氷の旋律」の収録曲「ウィンター・レイン」の着うたを、１９日からレコード会社「ワーナーミュージック・ジャパン」の公式携帯サイトで配信開始。価格は４２０円。フルサイズの楽曲（着うたフル）に歌詞が付く。寄付金はＭＯＴＴＡＩＮＡＩキャンペーンを通じて、植林活動の「グリーンベルト運動」へ渡される。
　エンヤは０１年９月の米中枢同時テロの際、チャリティーシングル「オンリー・タイム」を発売。収益５０万ドルを制服消防士協会寡婦・遺児基金に寄付した。「環境保全にも貢献したい」と今回の企画が考案された。