ギリシャの映画祭 北野武監督に名誉賞

[ 2008年11月19日 10:30 ]

 ギリシャ北部のテッサロニキで開催中の第49回テッサロニキ国際映画祭で18日、北野武監督にゴールデン・アレクサンダー名誉賞が授与された。同監督の事務所によると、日本人の同賞受賞は初めてという。

 テッサロニキ国際映画祭は欧州有数の映画祭。革新的な映画を撮り続け、映画界に大きく貢献したことが評価された。監督の最新作「アキレスと亀」も上映された。
 国際コンペティション部門のグランプリに当たるゴールデン・アレクサンダー賞には、杉森秀則監督の「水の女」、高橋陽一郎監督の「水の中の八月」が選ばれたことがある。

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2008年11月19日のニュース