百恵ちゃんからコジラまで 京急駅メロに昭和名曲続々

[ 2008年11月18日 08:04 ]

 故坂本九さんの「上を向いて歩こう」や山口百恵さんの「横須賀ストーリー」など昭和の名曲からゴジラのテーマまで―。京浜急行電鉄(東京)は、東京都と神奈川県の沿線16駅で電車が到着する際、それぞれ地元にちなんだメロディーを18日から順次流す。

 羽田空港駅が同日、開業から10年を迎えるのを記念し、京急が今夏に公募し決めた。この日は羽田空港駅で以前から流れていた人気バンド「くるり」の「赤い電車」を新バージョンで披露。残り15駅は3月までに導入する。
 横浜駅は、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」。京急川崎駅は川崎市出身の坂本さんの「上を向いて歩こう」。青物横丁駅は、島倉千代子が出身の品川区にあるため「人生いろいろ」にそれぞれ決定。
 「ゴジラのテーマ」は浦賀駅。ゴジラが上陸した「たたら浜」が近くにあるため選ばれた。平和島駅は平和島温泉にちなみ「いい湯だな」。大井競馬場近くの立会川駅は「草競馬」だ。
 京急は「地元のPRにふさわしい曲を選んだ。聞き慣れたメロディーで親近感を感じてほしい」としている。

続きを表示

2008年11月18日のニュース