ハセキョー 感涙の新妻あいさつ

[ 2008年11月2日 06:00 ]

映画「七夜待」舞台あいさつに登場した長谷川京子は河瀬直美監督(左)と抱擁

 先月23日に結婚した女優の長谷川京子(30)と「ポルノグラフィティ」のギタリスト新藤晴一(34)夫妻が1日、東京・渋谷にそろって登場した。長谷川は主演映画「七夜待」(監督河瀬直美)の舞台あいさつに登場。新藤はラジオの公開生放送に臨んだ。長谷川は温かい祝福に「これからは2人で支え合って生きていきたい」と涙を流しながらあいさつした。

 交際わずか3カ月のスピード婚。出会った時からビビッと感じた運命的なカップルらしく、この日の仕事現場も超至近距離となった。長谷川が舞台あいさつに立った映画館「シネマライズ」と、新藤が公開生放送を行ったTOKYO FMスペイン坂スタジオの距離はわずか10メートル弱だった。
 長谷川は結婚して以降、この日が初の公の場。ニットのツーピースで背中が大きく開いたセクシーな衣装で、新藤のラジオ放送時間より約3時間早く登場。無数のフラッシュを浴び照れ笑いを浮かべた。
 河瀬監督が音頭を取って、出演者ら登壇者と満員の観客から一斉に「結婚おめでとう」の祝福コールが起きると「多くの人から祝福の言葉を頂いて、やっと実感がわいてきた。いろんな人に助けられ、支えられて…。独身だった時よりも感謝の気持ちが強くなった」とあいさつした。
 河瀬監督から花束を受け取り、抱き合うと大粒の涙が目に浮かんだ。同作では究極のリアリティーを求める演技指導を受け、役者として飛躍。結婚した際にはメールで「愛情や幸せは日々の何げない瞬間にあるよ」と助言された。「恋愛と結婚の違いだなと思った。日常に愛情と幸せを感じられるように過ごしていきたい」と震える声で話した。
 新宿、川崎に場所を移した舞台あいさつでも観客に結婚を報告。いずれも温かく祝福され、幸せいっぱいの様子だった。

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2008年11月2日のニュース