美人プロ４人　雀ドル「雀」がデビュー

忘年会ソングで歌手デビューする美人プロ雀士ユニット「雀」

　麻雀界から女性アイドルユニットが誕生した。業界屈指の美人プロ４人を集めた、その名も「雀（すずめ）」。秋元康氏（５２）作詞の「鶯谷チョンボ」で１１月５日にＣＤデビューする。麻雀と不倫を掛けたユニークな歌詞は忘年会シーズンにピッタリ。「音楽界の役満目指して頑張ります！」と張り切っている。

　音楽界初の“雀ドル”グループの登場だ。
　麻雀同様、面子（めんつ）は４人。「微（ほほ）笑みの朱（あか）き薔薇（ばら）」の異名で麻雀界Ｎｏ・１のアイドル的人気を誇る成瀬朱美（２６）をはじめ、クールビューティーな色気が魅力の手塚紗掬（さきく、２８）、「関西一の美人プロ」と評判の上田唯（２３）、ロック大好きギャルの桜庭史恵（２５）とタイプが別れた美女ぞろい。
　成瀬は袴田吉彦（３５）主演の映画「むこうぶち」シリーズで女優デビューを果たし、手塚は第１期女流雀王になるなど、美ぼうも実力も兼ね備えたメンバーだ。
　歌手デビュー曲「鶯谷チョンボ」は、ＡＫＢ４８の仕掛け人であり、黒人演歌歌手ジェロ（２７）の「海雪」を手掛けた秋元氏が作詞（作曲は新人の田村信二氏）。麻雀好きとしても有名で、４人全員と対局済みだ。
　内容は「不倫　フリテン　ありありルール」「盲牌（モーパイ）するかのように　私の体を抱き」など麻雀用語で表現した大人の恋愛ソング。ラブホテル街で有名な東京・鶯谷をタイトルに使い、歌詞には「あなたは十四牌　総務の長谷川さん　切ってなかったのね…多牌野郎」と社内不倫の替え歌にできるきわどい文句もあり、これからの忘年会シーズンにはうってつけの曲。
　来月５日発売の初回出荷盤のＣＤには抽選で４人と対局できる応募はがきが入っており、ファンにはうれしいチャンス。同１６日にはデビューイベントを東京・秋葉原のラオックスアソビットゲームシティで開催。セクシーなミニチャイナドレスで登場する予定で「この歌で麻雀の面白さをたくさんの人に知ってもらえたら」と話している。

　◆成瀬　朱美（なるせ・あけみ）１９８２年（昭５７）５月２６日、神奈川県生まれの２６歳。異名は「微笑みの朱き薔薇」。スリーサイズは８３・６０・８６。夕刊フジ杯麻雀女王決定戦優勝。趣味は料理。好きなものは生ハム、野球。

　◆手塚　紗掬（てづか・さきく）１９８０年（昭５５）３月３日、北海道生まれの２８歳。異名は「ダイヤモンドダスト」。スリーサイズは８０・５８・８１。第１期女流雀王戦優勝。趣味は通販ショッピング。好きなものはスイカ、バドミントン。

　◆上田　唯（うえだ・ゆい）１９８５年（昭６０）１月１１日、愛媛県生まれの２３歳。異名は「惑わしのキャッツアイ」。スリーサイズは８５・６０・８２。第６期女流雀王戦準優勝。趣味は落書き。好きなものは塩ラーメン、ドラえもん。

　◆桜庭　史恵（さくらば・ふみえ）１９８３年（昭５８）８月１５日、千葉県生まれの２５歳。異名は「麗しのエメラルド」。スリーサイズは８２・６０・８３。モンドハコパラ団体戦優勝。趣味はマキシムザホルモンのライブ観賞。好きなものは笑点、ジブリ作品。