カラオケ王者に加藤さん、大宮さん

[ 2008年10月26日 22:10 ]

写真のエトキは「グランドチャンピオンの大宮法昭さん(前列右から4人目)を囲んで記念撮影」

 キングレコードが平成13年2月1日に開講して以来、今年で8年目を迎えた「キングレコード歌謡文化アカデミー」(略称=KBA、会長・坂本敏明)主催の「2008 KBA歌謡選手権全国決勝大会」が26日、東京・港区のメルパルクホールで開かれた。

 今年で連続8回目を数える大規模なカラオケ大会で、年齢別に「プラチナコース」(45歳以下)、「ルビーコース」 (46~57歳)、「エメラルドコース」(58~63歳)、「ダイヤモンドコース」(64~69歳)、「ゴールドコース」(70歳以上)の5部門に分かれ、全国10会場=北海道から九州まで=での地区大会(全国の地区大会出場者数は944人)を勝ち抜いてきた全113人が、この日の決勝大会に出場。

 作曲家・伊藤雪彦さん、作・編曲家の山田年秋さん、キングレコードの渡邉曜介ディレクターの3人が審査員を務める中、各コースごとに出場者たちがそれぞれに日ごろから鍛えてきた自慢のノドを競い合いながら熱戦が繰り広げられた。

 また、審査結果発表前には、ゲスト歌手の千葉一夫(57)と岡ゆう子(47)の2人がミニコンサートを行い、千葉は新曲「秋保の宿」、岡は新曲「しぐれ花」などを歌ってステージに花を添えた。

 各コースごとに優勝が決まり、その中から最高の栄誉あるグランドチャンピオンには、北九州地区代表の加藤真一郎さん(41)と大宮法昭さん(26)が、コブクロの「桜」をデュエットで歌って選ばれた。

 大宮さんは「いままでいろいろな大会に出てきましたが、その中でも一番うれしいです。(飛行機の時間の関係で先に帰った)加藤君に早く知らせたいです」と感激していた。

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2008年10月26日のニュース