カップルデュオ、結婚、卒業の定番を熱唱

[ 2008年5月24日 11:41 ]

「満員のファンの前で熱唱するチェリッシュ」

 結成して40年、デビューして37年を迎えた夫婦デュオ、チェリッシュ=松崎好孝(58)、松崎悦子(57)=が東京・六本木でライブを行った。

 ライブハウス形式で歌うのはデビュー以来、初の試み。往年のファンで満席の中、「(4枚組み新録音の)CDボックスが出来たので、その記念のライブ。客席が近いので、白髪やしわも見られてしまうかも」と話し、40年の歴史の流れを感じさせた。デビュー曲「なのにあなたは京都へゆくの」をはじめ、結婚式での定番ソング「てんとう虫のサンバ」や「白いギター」など懐かしのヒットナンバーを熱唱。同時代に青春を過ごした、松任谷由実(当時荒井由実)の「卒業写真」、中島みゆきの「時代」や新曲「約束は心の中に」も織り交ぜて2時間“初完走”した。
 CDボックスについては「デビュー以来、ずっと“愛”をテーマに歌ってきたが、もう一度、その言葉の温かさと大切さを振り返ってみた」と、過去最高の作品と自信たっぷり。同世代から、チェリッシュを知らない年齢層でも新鮮な感覚で耳を傾けることができる1枚に仕上がったようだ。
 ライブは6月24日にも、この日と同じ六本木・STB139スイートベイジルで行われる予定

続きを表示

2008年5月24日のニュース