自信の出来 50年ぶり「隠し砦の三悪人」

[ 2008年4月17日 21:09 ]

 黒沢明監督の作品を50年ぶりにリメークした冒険活劇映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(5月10日全国公開)が完成し、主演の松本潤や長沢まさみらが東京都内で記者会見した。

 姫と黄金を守る脱出劇という設定は旧作と同じだが、劇中のエピソードは大胆に脚色。巨大セットや特殊視覚効果(VFX)によるスケール感のアップも見どころだ。
 旧作にはない金掘り師武蔵を演じた松本は「半世紀で進んだ技術や海外作品の良さとかをミックスして、いい形で表現できました」と手応え十分。男装して正体を隠す雪姫役の長沢は「衣装や小物を身に着けると、自然と格好良くそこに立っていることができました」と振り返った。

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2008年4月17日のニュース