急げ!“ヤバ着”落とせる携帯サイト

[ 2008年2月23日 06:03 ]

「ヘイジャパ」で女子高生キョウコを熱演する神田沙也加

 現代に生きる日本人の姿をブラックジョーク満載かつポップに描いた映画「ヘイジャパ!」(略称、正式名称は後述)が3月1日に公開される。その公開に先駆けて、携帯サイト「music.jp」内特設ページで劇中に出てくるセリフを着信ボイスとして配信している。

 このページでは、「フツーにかなりヤバい」という映画のキーワードに合った言葉がダウンロード可能。開設3日にして8000ダウンロードを獲得し、さらに増え続けているという。「もっと刺激ちょうだい病?」や「きれいな水もあれば濁った水もある」など現代の日本を風刺した68種類のセリフがただ今、用意されている。22日時点で、人気No.1は川合千春扮する娼婦が“Sっ気全開”で言い放つ「何ジロジロみてんのよ!」。今後、合計100種類超のセリフを配信予定だ。

 “ヤバ着”だけでなく、動画や音楽、画像などコンテンツも目白押し。作品を複合的に楽しめるページ構成になっている。また、INDWATが歌う主題歌「2999」の着メロをダウンロードした利用者には「マル秘ヤバ着」配信というお楽しみ企画も展開していく。

 映画の正式タイトルは「HEY JAPANESE! Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING?2008-2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?―」(製作・配給・宣伝:ネイキッド)。「LOVEHOTELS ラヴホテルズ」(06年)の村松亮太郎監督がメガホンを取った。3月1日の渋谷Q-AXシネマを皮切りに、MOVIX橋本MOVIXなどで順次公開される。

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