浅野 アカデミー賞前に「いよいよ来た」

[ 2008年2月23日 13:08 ]

ロサンゼルスで、アカデミー賞授賞式を前に妻のCHARA(右)と記者会見する浅野

 第80回米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた「モンゴル」(カザフスタン出品作、セルゲイ・ボドロフ監督)に主演した俳優の浅野忠信が22日、24日の発表・授賞式を前にロサンゼルスで記者会見し「(いよいよ)来たかなという感じです」と心境を語った。

 浅野は妻で歌手のCHARAを伴って会見。受賞時のスピーチの準備について問われた浅野が「全く何も。ぼくが話すのかどうかも分からない」と話すと、CHARAが「歌ってみては」と冗談で語りかけ、周囲を笑わせた。
 「モンゴル」は英雄チンギスハンの幼少時代から、モンゴルを統一して王になるまでを描いたアクション大作で、浅野がチンギスハンを演じた。日本では4月に劇場公開される。(共同)

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2008年2月23日のニュース