カズ次男・三浦孝太　キングハンターに感謝も…挑発に対し「絶対倒してやるよ」

RIZIN.37出場選手インタビューに臨んだ三浦孝太
Photo By スポニチ

　総合格闘技イベント「RIZIN.37」（31日、さいたまスーパーアリーナ）の出場選手インタビューが29日、東京都内で行われ、元サッカー日本代表FW三浦知良（55＝JFL鈴鹿ポイントゲッターズ）の次男の三浦孝太（20＝BRAVE）は「もう、ばっちしで、後はやるだけって感じです」と好調をアピールした。

　三浦はMMAデビュー2戦目。プロ13戦（9勝4敗）のキャリアを持つフェリペ“キングハンター”マソーニ（36＝ブラジル）との対戦に、三浦は「自分にとっては挑戦的な試合になるんじゃないかという印象」と表情を引き締めつつ、「打撃での攻防になると思っている。そこでしっかりKOできたら」と気合を入れた。

　「経験値とスタミナにアドバンテージがある」と強調するマソーニに対し、三浦は「経験値は誰が見てもない。でも、自分には若さとか勢いがある。若さや勢い、スピードはアドバンテージになる。自信しかないです」と言い切った。

　元々は昨年大みそかのデビュー戦で対戦予定だったが、コロナ禍で外国人の入国が制限されて実現せず、5月は三浦が練習中に首を痛めて延期となった。マソーニから日本語で「かかってこい、コウタ・ミウラ」と挑発されたことに伝え聞いた三浦は「こっちも全力で倒しにいく準備しているので、いってやるよという感じ。でも、まあ、自分と戦うことに飽きず、はるばるブラジルから来て下さっているので、そこに関しては感謝してますけど、絶対倒してやるよ、という感じですね」と笑顔で話した。