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関根シュレック 「ようやく愛しの相手と」“東京ラブストーリー並み”すれ違いを経てスダリオと対戦

[ 2022年7月29日 19:12 ]

RIZIN.37出場選手インタビューに臨んだ関根”シュレック”秀樹
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが29日、都内で行われた。関根“シュレック”秀樹(48=ボンサイブルテリア)は、元十両・貴ノ富士のスダリオ剛(25=フリー)との対戦を待ち望んでいた思いを語った。

 スダリオが総合格闘技参戦を表明してから2年、なかなか対戦が実現しなかった。関根はすぐに対戦を希望したが選ばれず、ようやくオファーをもらった昨年10月は自身のプロレスの予定が入っていた。その後、スダリオのケガ、関根のプロレスと互いに予定が合わなかった。「『東京ラブストーリー』とか『101回目のプロポーズ』みたいにすれ違いが凄くて、ようやく愛しの相手とできる」と独特の表現で笑わせ、スダリオへの“愛情”を明かした。

 総合格闘技4連勝中と勢いに乗る48歳は「打撃のスダリオ、寝技の関根」と試合の展開を予想した。瞬発力のある元力士を相手に、経験豊富な技術で対抗していく。勝負の鍵について「どれだけ自分の土俵で戦えるか。“土俵”って言ったら彼の土俵になっちゃいますね」と再び笑わせた。

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2022年7月29日のニュース