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プロ8戦全勝の重岡銀次朗が日本ミニマム級王座を返上 兄・優大が日本王座挑戦を視野

[ 2022年7月29日 19:44 ]

重岡銀次朗
Photo By スポニチ

 日本ボクシングコミッション(JBC)は29日、日本ミニマム級王者の重岡銀次朗(22=ワタナベ)が28日付で王座を返上したと公表した。重岡は7月6日に故郷の熊本県熊本市で同級1位の春口直也(33=橋口)に4回TKO勝ちし、昨年3月に獲得した日本王座の初防衛に成功していた。18年にプロデビューし、19年7月に4戦目でWBOアジア・パシフィック同級王座を獲得(防衛2)した重岡は通算8戦全勝(6KO)。

 重岡の兄は現WBOアジア・パシフィック同級王者の優大(25=ワタナベ)。優大は7月6日に銀次朗と同じ興行で初防衛に成功し、11月17日に東京・後楽園ホールで日本同級1位の仲島辰郎(27=平仲BS)と日本王座挑戦を懸けた「最強挑戦者決定戦」で対戦することが決まっていた。

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2022年7月29日のニュース