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ウクライナ出身アナスタシア RENAに勝って「国旗を掲げたい。それが私の責務」目を潤ませ決意

[ 2022年7月29日 12:28 ]

「RIZIN.37」出場選手インタビューに臨んだアナスタシア・スヴェッキスカ。母国ウクライナの状況を話し、目を潤ませるシーンも…
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 総合格闘技イベント「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが29日、都内で行われた。RIZINワールドGPスーパーアトム級トーナメント1回戦でRENA(31=SHOOTBOXING/シーザージム)と対戦するアナスタシア・スヴェッキスカ(24=ウクライナ)は「良い体調で試合に向けて準備できている。全力を尽くし合いながら見応えのある試合にしたい」と意気込んだ。

 アナスタシアは今回がプロ3戦目で、ロシアによる侵攻が始まってからは初めての試合となる。ウクライナの首都キーウを練習拠点にしており、トレーニングを再開させることは大変だったという。母国の状況を聞かれると目を潤ませながら答える場面も。「説明するまでもなく私たちの国は厳しい状況にある。この戦争に対して私がどんな感情を持っているか、うまく言葉にすることはできない。まずは(試合で)勝利を収めてウクライナの国旗を掲げたい。それが私の国や国民に対しての責務であると考えている」と覚悟を語った。

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