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【RIZIN.36】朝倉海、半年ぶりの復帰戦で“無敗の韓国の若武者”と対戦「あまりやりたくなかった」

[ 2022年6月1日 16:38 ]

<RIZIN.36対戦カード発表会見>ヤン・ジヨンのパネルを持ち、気合を入れる朝倉海(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 総合格闘技イベント「RIZIN.36」(7月2日・沖縄アリーナ)の対戦カード発表会見が1日、試合会場の沖縄アリーナで行われ、13カードが発表された。元RIZINバンタム級王者・朝倉海(28=トライフォース赤坂)は半年ぶりの復帰戦で、ヤン・ジヨン(26=韓国)とMMAルール(61キロ契約)5分3Rで対戦する。

 会見に出席した朝倉はヤンの「ボコボコに殴って、この試合をあなたの引退試合にさせます」というコメントが読み上げられると、思わず苦笑い。「半年ぶり試合がここ沖縄で決まって、ようやく試合ができるので、とてもうれしく思います。前回の敗戦から、いろいろなことを考えて、海外に修行に行ってきました。そこでたくさんの技術を吸収して新しいファイトスタイルを確立して帰ってきました。なので、今まで見せてこなかった戦い方を今回は見せられる。対世界に向けて日本人の強さを僕が証明する」と意気込んだ。

 朝倉は昨年大みそかに開催された「RIZIN.33」のバンタム級トーナメント準決勝で右こぶしを骨折し、決勝では扇久保博正に判定で敗れた。怪我から回復後、目標としていた米国での武者修行を敢行。半年ぶりの再起戦で、“無敗の韓国の若武者”と対戦について「正直、名前がなくて実力は結構あるので、あまりやりたくなかったというのはあるけど、こういう時にしっかり油断せずに勝てるようにしたい」と表情を引き締めた。

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2022年6月1日のニュース