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敵地初防衛戦の尾川がショッピングセンターで公開練習に参加 ミット打ち披露で拍手浴びる

[ 2022年6月1日 22:48 ]

ボクシング・IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ   王者 尾川 堅一(34=帝拳)─ 同級3位 ジョゼフ・コーディナ ( 2022年6月4日    英ウェールズ・カーディフ )

尾川堅一(撮影・杉浦大介通信員)
Photo By スポニチ

 完全アウェーでの初防衛戦に臨む王者・尾川が1日、カーディフ市内のショッピングセンターで開かれた公開練習に参加した。吹き抜けの会場には尾川と挑戦者コーディナの特大バナーがあちこちに掲げられ、家族連れなどの地元ファンが特設リングを取り囲んで熱心に見守った。

 今回の興行に出場する選手が1人ずつリングに登場し、撮影とアピールのために体を動かした。メインイベンターの尾川は最後から2人目に登場し、黄色いTシャツ姿のまま笑顔でシャドーボクシング、さらに田中繊大トレーナーを相手に軽めのミット打ちを披露。約5分間のアピールが終わると笑顔で両手を挙げ、観客から拍手を浴びた。

 公開練習の最後にはカーディフ出身のコーディナが登場。ロープ飛びからミット打ちまでこなし、リングを下りてサインなどのファンサービスにも応じた。さらにカーディフ郊外ペナース出身で、ラグビーのウェールズ代表の若きトライゲッター、ルイス・リースザミット(21)もゲストとして登場。1メートル91の大型WTBはグローブを着けてミット打ちを披露し、コーディナにエールを送った。

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2022年6月1日のニュース