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五輪金の入江聖奈は“75秒殺”で全日本2度目のV 課題のボディーも決めた「0・5歩前進」

[ 2021年11月28日 12:19 ]

ボクシング全日本選手権最終日 ( 2021年11月28日    東京・墨田区総合体育館 )

<2021全日本ボクシング選手権大会>女子フェザー級決勝、松持(右)にRSC勝ちした入江(撮影・島崎 忠彦)
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 男女計14階級で決勝が行われ、女子フェザー級は東京五輪金メダリストの入江聖奈(日体大)が松持亜実(日体大)との同門対決に1回1分15秒でRSC(レフェリーストップコンテスト)勝ち。五輪後初の公式戦は2戦連続RSC勝ちで3年、2大会ぶりとなる2度目の優勝を飾った。

 立ち上がりから高速ジャブを打ち込み、華麗なウイービングで相手の攻撃をかわすと、ストレート並みの左ジャブ―強烈な右ストレートのワンツーで最初のスタンディングダウン。さらに右で圧倒し、最後も右を決めた時点でレフェリーストップとなった。「大好きな同期と日本一を争うことができて本当に良かった」と話し、試合については「ボディーを打つことを課題にしていて、今日はちょっとだけ打てたので、0・5歩前進でお願いします」と笑顔。それでも「ちょっと力んじゃったので、国際大会ではよくない試合になると思う。こういう大事な試合でリラックスできるようなメンタルコントロールを頑張りたい」と反省も忘れなかった。

 日本女子初の快挙を達成した五輪後はテレビ出演やイベント出席など多忙で、練習再開は9月中旬から。それでも就職活動を並行して行い、趣味のカエルの研究にも時間を惜しまなかった。「五輪が終わってからやっとスタート地点に立てたという形でうれしく思う」と話し、今後へ向けては「来年9月に(杭州)アジア大会があると思う。そこで金メダルを取れるように。ボクシングを辞めたあとでも取り柄が残る人間に、(大学卒業までの)あと1年でなりたい」と入江らしいコメントで締めくくった。

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