東京五輪銅メダルの並木が1回戦突破、アジア大会の金へ好発進 ボクシング全日本選手権

[ 2021年11月24日 16:03 ]

ボクシング全日本選手権大会第1日 ( 2021年11月24日    東京・墨田区総合体育館 )

<2021全日本ボクシング選手権大会 女子フライ級1回戦>勝利し笑顔の並木(撮影・西海健太郎)
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 東京五輪女子フライ級銅メダリストの並木月海(23=自衛隊)が1回戦で尾関奈津美(日体大)に5―0で判定勝ちし、五輪後初の大会で好発進した。スピードとパワーの差を見せつけ、ワンツーやカウンター、強烈な左右のフックを次々とヒット。チームメートで東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江聖奈(21=日体大)がチームメートの尾関に声援を送る中、ジャッジ5人がフルマークをつける(30―26×3、30―27×2)貫禄勝ちだった。

 「30点ぐらい。持っているものの30%しか出せなかった」と自己採点は辛め。「久しぶりだったので少し緊張もあったのかなと。五輪という舞台も踏んできているので、いつもの大会よりは緊張せずにやれたけど、それでも緊張しているのでもう少し場数を踏みたい」と話し、「(今日は)相手も来なかったので、次からは自分の持ち味であるステップも使いつつ、しっかり強打を当てていきたい」と次戦以降への抱負を口にした。

 五輪直後に「少し休んだ時期は、このままやめようかとも思った」が、「練習していると楽しいなというのが結構大きくて」と気持ちを切り替え、来年9月の杭州アジア大会の金メダルを目標に設定。「世界選手権と五輪ではメダルを取ったけど、全部銅なので、アジア大会でしっかり金メダルを取りたい」と意気込んだ。

 新たに刺激も受けた。五輪後初の国際大会となった男子世界選手権(セルビア)でバンタム級の坪井智也(25=自衛隊)とウエルター級の東京五輪代表・岡澤セオン(25=INSPA)が金メダルに輝いた。「五輪に一緒に出ていたセオンさんもしっかり金を取ってきて、負けていられないなという気持ちにさせてくれる。坪井さんも、一緒に練習している仲間がトップのところにいるのは励みになる」と明かした。今月2日には幼なじみの“キックボクシング界の神童”那須川天心(23=TARGET/Cygames)とも合同練習を行った。練習後は一緒に食事をしてうなぎを食べたそうで「刺激を与えてもらえる、いい幼なじみを持っているのは凄く大きい」と感謝した。

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