K―1初挑戦の石井慧は延長で判定勝ち 12月の大阪大会への参戦も直訴

[ 2021年9月20日 18:24 ]

K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~ ( 2021年9月20日    神奈川・横浜アリーナ )

<K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはままつり~>スーパーファイト/K-1 スーパー・ヘビー級、延長戦で愛鷹亮(左)と攻め合う石井慧(撮影・会津 智海)
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 初のK―1ルールの試合に臨んだ北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(34=クロアチア/チーム・クロコップ)が延長を含む4Rを闘い抜き、愛鷹亮(31=SAGAMI―ONO KREST)に3―0で判定勝ちした。

 試合後のリング上では「無事に勝ててよかった」と振り返るとともに、12月4日に行われるK―1大阪大会(エディオンアリーナ大阪)に向けて「地元でぜひ試合をやりたい。相手は誰でもいいです」と継続参戦を訴えた。

 体重制限のないスーパーヘビー級のワンマッチ。1Rから左のインロー、左ミドルなどを放った。2Rは幾分、ペースダウン気味だったが、3Rは愛鷹のインローを受けながらも下がることなくプレッシャーをかけた。3R終了時の判定は石井の1―0。延長突入前は荒い息遣いの石井だったが「最後は根比べじゃないけど気持ちで勝った方が勝つ」と先に攻めていった。左からのキックを蹴り続け、相手が蹴ってくるところで左ストレートを合わせるなど優位に進め、勝利を手にした。

 クロアチア国籍を取得し、拠点も同国に置いている。K―1などで活躍したミルコ・クロコップ(47)の指導を仰ぎ、初の立ち技にも対応した。くしくもミルコの96年3月のK―1デビュー戦も横浜アリーナだった。格闘技転向後は総合格闘技を中心に闘ってきた。初の立ち技を終えると「ミルコも“K―1は自分の魂”と言っていたので特別の場所ですね」と感慨に浸った。

 今後も総合格闘技、グラップリングの試合は続けていく。その中で、K―1での目標もできた。「僕は京太郎戦までこぎ着ければ満足です」。K―1ヘビー級王座を獲得したことのある日本重量級最強の男を照準にしていた。

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