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ウエルター級王座決定トーナメント 決勝は野杁と安保が2階級制覇懸けて対戦

[ 2021年9月20日 17:23 ]

K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~ ( 2021年9月20日    神奈川・横浜アリーナ )

<K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはままつり~>スーパーファイト/K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント1回戦、1回、アラン・ソアレス(右)を攻める安保瑠輝也(撮影・会津 智海)
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 8人参加の第2代ウエルター級王座決定トーナメントで、ともに元スーパーライト級王者の野杁正明(28=SAGAMI―ONO KREST)、安保瑠輝也(25=CLUB es/team ALL―WIN)が、2階級制覇を懸けて決勝で戦うことになった。

 優勝候補筆頭と目される野杁は、ここまで6戦6勝の寧仁太・アリ(22=ガーナ/チームペガサス)を序盤から圧倒した。積極的に手数を出していき、左の三日月蹴りでぐらつかせてから左右の連打で最初のダウンを奪った。なんとか立ち上がった相手にさらに左右の連打を浴びせ、最後は左のボディーで仕留めた。2試合連続の1R・KO勝ちで貫録を示した。

 1回戦を31秒で終わらせた安保は、Krushウエルター級王者の松岡力(28=五反田チームキングス)に対しても先手を奪った。1Rの中盤、打ち下ろすような右ストレートを浴びせてダウンを奪った。3Rは2分すぎに最初のダウンを奪うと、ダメージの残る相手を左ボディーで仕留めた。

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