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K―1ウエルター級王座決定T 野杁、安保が1回KO勝ちで準決勝へ

[ 2021年9月20日 14:54 ]

K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~ ( 2021年9月20日    神奈川・横浜アリーナ )

<K-1 WORLD GP 第2代ウェルター級王座決定トーナメント 1回戦>1回、FUMIYA(右)を攻める野杁正明(撮影・会津 智海)
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 8人参加の第2代ウエルター級王座決定トーナメントで、寧仁太・アリ(22=ガーナ/チームペガサス)、野杁正明(28=SAGAMI―ONO KREST)、安保瑠輝也(25=CLUB es/team ALL―WIN)、松岡力(28=五反田チームキングス)が準決勝に進んだ。

 寧仁太は自身より身長で12センチ小さい小嶋瑠久(22=PURGE TOKYO)に遠めから効果的にパンチを当てて3―0の判定勝ち。

 優勝候補筆頭の野杁は、1R2分12秒でFUMIYA(27=ポゴナ・クラブジム)を退けた。1R中盤に飛び込みながらの左ストレートで最初のダウンを奪うと、2分すぎにはコーナーに追い込んで連打からの右ストレートで仕留めた。

 安保は、わずか31秒で突破した。アラン・ソアレス(32=ブラジル/ブラジリアンタイ)を相手に開始10秒、二段蹴りの左ハイキックで倒すと、すぐに左ミドルからの左フックで2度目のダウンを奪って終わらせた。

 Krushウエルター級王者の松岡は、マキ・ドゥワンソンポン(26=タイ/真樹ジムAICHI)をテクニックで圧倒。2Rにロープに追い詰めて2度のスタンディングダウンを奪い、3分ちょうどでKO勝ちした。

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2021年9月20日のニュース