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井岡ドーピング騒動をJBCが謝罪も…公式サイトでの突然の表明に困惑

[ 2021年5月30日 05:30 ]

井岡一翔
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 日本ボクシングコミッション(JBC)は28日に永田有平理事長名で謝罪文を公式サイトに掲載して、ドーピング騒動に巻き込まれたWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32=Ambition)に謝罪した。

 昨年末の防衛戦で、井岡の検体から禁止薬物の大麻が検出されたなどと一部週刊誌が報道。JBCはずさんな情報管理や、検査手続きの不備を認めて「名誉が著しく傷つく結果となり、大変申し訳なくおわび申し上げます」と謝罪。WBOにも報告し、承認されたとした。また対戦相手の田中恒成(畑中)へも謝罪の意を示している。

 井岡の所属事務所によると、これまでにJBCから文書や直接の謝罪はなく、公式サイトでの突然の表明に困惑。今後、謝罪を受けるかは未定という。

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2021年5月30日のニュース