井上尚弥　5階級制覇王者との再戦に前向き！？「ドネアの勝利こそがモチベーション」

井上尚弥
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　プロボクシングWBA＆IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥（28＝大橋）が30日、自身のツイッターを更新し、「ドネアの勝利こそがモチベーション」と記した。

　この日、元5階級制覇王者の“レジェンド”ノニト・ドネア（38＝フィリピン）がノルディーヌ・ウバーリ（34＝フランス）に4回TKO勝ちしてWBC王座を獲得。井上は試合直後にも「ドネア強ぇ！！！」とツイートしていた。

　井上とドネアは19年11月にワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（WBSS）決勝で対戦し、井上が右眼窩底などの骨折しながら判定勝ち。国内外で年間最高試合に選ばれている。

　ドネアは試合後、リング上でのインタビューで「もう一度、イノウエと戦いたい。今日の試合に勝ちたかったのはそのためだ」と再戦を熱望。井上は6月19日に米ラスベガスでIBF1位マイケル・ダスマリナス（28～＝フィリピン）と防衛戦を控えているが、視線の先にあるのは4団体統一。ダスマリナスを下して統一戦に向かう決意を「ドネアの勝利こそがモチベーション」のコメントに込めた。