西武育成2年目・佐藤爽が初登板初先発で初勝利 支配下登録から2日…7回零封の快投で球団史上初の快挙

[ 2026年5月1日 21:14 ]

パ・リーグ   西武10―0ロッテ ( 2026年5月1日    ZOZOマリン )

<ロ・西>プロ初登板初勝利の佐藤爽(左)は西口監督に祝福される (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 西武の育成2年目左腕、佐藤爽投手(23)が1日のロッテ戦でプロ初先発初登板し、7回、102球を投げ、2安打無失点の快投でプロ初登板初先発で初勝利を飾った。

 4月30日に支配下登録されたばかり。同日に埼玉県所沢市の球団事務所で支配下契約会見に臨んだ佐藤は「背番号が3桁から2桁に変わるので重みを感じた。持ち味の制球力を発揮していきたい」と意気込みを語って上がったマウンドだった。

 星槎道都大から24年育成ドラフト4位で入団。今季のファーム・リーグでは5試合で防御率1.37の成績を残した左腕は、初回に1死から西川に三塁内野安打で出塁を許したが、続く寺地を内角直球で二ゴロ併殺に仕留めてリズムに乗った。2回先頭から4者連続三振に斬るなど、試合の流れを引き寄せた。

 5回から7回まで3イニング連続で3者凡退に打ち取るなど、ロッテ打線を封じ込めた。試合前に風速17メートルを記録したZOZOマリン特有の強風にも負けず、颯爽(さっそう)としたマウンドさばきをみせた。

 育成ドラフトで入団した西武の選手で白星を挙げているのは水上由伸と菅井信也の2人だけだった。過去2人の初勝利は水上が40試合目、菅井が5試合目で初登板初勝利は球団史上初となった。プロ野球では17年篠原慎平(巨)、18年大竹耕太郎(ソ)、21年本前郁也(ロ)、23年松井颯(巨)、24年佐藤一磨(オ)、前田純(ソ)に続き7人目となった。

 ◇佐藤 爽(さとう・そう)2003年(平15)2月9日生まれ、北海道出身の23歳。札幌山の手から星槎道都大に進み、1年春から札幌六大学リーグ戦に登板。3、4年春に最優秀投手賞に輝き、4年春は5勝0敗、防御率0・47でMVP&特別賞を受賞した。24年育成ドラフト4位で西武入団。1メートル78、82キロ。左投げ左打ち。

この記事のフォト

「西武」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年5月1日のニュース