伊東勤氏 ホワイトソックス・村上 甘いカットボール捉えた!これぞ好調時の打撃

[ 2026年3月28日 01:30 ]

インターリーグ   ホワイトソックス2ー14ブルワーズ ( 2026年3月26日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・ホワイトソックス>9回、メジャー初本塁打を放った村上(AP)
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 【伊東勤 視点】ホワイトソックス・村上の打った球は真ん中に入ってきたカットボール。現地解説で思わず「行った!」と声を上げてしまったほどの会心の当たりだった。試合前に話をしたがチームになじんでいる様子で、力を発揮する環境は整っていると感じていた。ミジオロウスキーと対した初打席、カウント3―2からの6球目。内角に158キロの速球が来た。直球狙いのところに「来た」と思ってボール気味の球でも手を出しがちだが、よく我慢できた。2打席目も内角膝元のカーブを見切って四球を選んだ。

 中日のコーチ時代、投手陣には村上に対して速い球を内角に投げ切れと命じていたが、内角の目付けが良く、厳しいコースには簡単に手を出してくれなかった。結局投手が投げ切れずに、逃げて甘くなった球を本塁打されていた記憶がある。9回の第4打席、初球は内角低めのカットボール。これを見逃し2球目外のチェンジアップを空振り。3球目、甘く入ったカットボールを確実につかまえた。これが好調時の村上の打撃だと思った。同郷・熊本の後輩の素晴らしいデビュー戦に立ち会えて光栄だ。(スポニチ本紙評論家)

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