“ダイヤモンドの侍”巨大壁画誕生 制作者「LAと日本をつなぐ文化的な架け橋」 意義が地域の象徴に

[ 2026年3月25日 12:25 ]

オープン戦<ドジャース・エンゼルス>この日お披露目された、ロサンゼルス郊外のホテルに描かれた大谷、山本、佐々木の巨大壁画(撮影・沢田 明徳)  
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 「ロサンゼルス・タイムズ紙」は24日(日本時間25日)にお披露目となった、新たな壁画「ダイヤモンドの侍(Samurai of the Diamond)」について報じた。

 ロサンゼルス郊外トーランス市にある12階建てのダブルツリー・ホテルの外壁に、ドジャースに所属する大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸の日本人スター3人が描かれている。制作を手がけたのはロバート・バルガス氏。リトル東京の都ホテルにある「二刀流・大谷」の壁画でも知られ、今回はその続編にあたる作品となった。

 バルガス氏は「前回の大谷の壁画がロサンゼルスに新しい時代と新しい顔をもたらしたとすれば、今回の作品はロサンゼルスと日本をつなぐ文化的な架け橋だ」と説明する。さらに「外国出身の日本人選手たちがチームだけでなく地域のアイデンティティに与えている影響の大きさを示している」とし「同じルーツを持つヒーローを見上げることは、地域の子どもたちにとっても大きな励みになる」と語った。

 このプロジェクトは、ジョージ・チェン市長や市議のジョン・カジら地元指導者の支持も受けて実現した。チェン市長は「トーランスには多くのドジャースファンがおり、3人の選手は世代を問わず模範的な存在だ。彼らは最高レベルのプレーに加え、成熟した人間性や他者への敬意、そして優れたスポーツマンシップを体現している」とコメントしている。

 また、ダブルツリーホテルの総支配人リンダ・アマト氏は「地域の反応は非常に大きく、連日多くの人が訪れて制作過程を見守っている。この壁画は街に新たな活気をもたらした」と語り「制作中もバルガス氏が構想や技術を来訪者に説明しており、その過程自体が貴重な体験となっている」とその意義を強調した。

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