【センバツ】大垣日大 劇的勝利演出した8回の超好返球 エースも監督も称賛「全員で勝ち取った1勝」

[ 2026年3月22日 16:10 ]

第98回選抜高校野球大会第4日 1回戦   大垣日大2-1近江 ( 2026年3月22日    甲子園 )

<近江・大垣日大>8回、松井満の好返球でアウトとなり、ガッツポーズする大垣日大捕手・高田(左)。右は走塁死となった近江・杉本(撮影・松永 柊斗)
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 隣県同士の「関ヶ原決戦」は、2年連続7度目出場の大垣日大(岐阜)が、2-1で近江(滋賀)を破り、2回戦に進出した。

 両軍ともに堅守が光り、近江・上田、大垣日大・竹岡の両投手が要所を封じる投手戦となった。上田は6回の2死二、三塁も封じ、大垣日大に先制点を与えなかった。一方、竹岡も6回に1死一、三塁のピンチを招くが無失点と、譲らなかった。

 そんな緊迫感ある8回に好プレーが生まれた。近江が2死二塁の好機をつくり、箕浦が左前打。二塁走者・杉本が三塁を回って先制かと思われたが、途中から守備に就いた左翼・松井満が好返球で本塁封殺し、箕浦も一塁ベース上で苦笑いを浮かべた。

 延長10回、188球を投げ切った先発の竹岡手は「バックの守りに助けられ、楽しい投球ができた」と喜びつつ「冬に守備を鍛えてきたので、その成果が出た。いつも通りのプレーをしてくれた結果」と松井を称えた。

 「全員で総力戦で勝てたことがうれしい」という高橋正明監督も、松井の好返球には「素晴らしいプレー。これがうちが目指してきた(全員)野球。代打の高橋もよく打ちましたし、全員で勝ち取った1勝」と喜んだ。

 古戦場の関ヶ原を挟んで、車で40分ほどで行き来できる距離に両校はある。今年も練習試合の予定を組んでいたが、ともに選抜出場が決まったためキャンセル。23年夏1回戦の対戦では、大垣日大が7-2で勝利していた。

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