日本新薬が京都府春季大会で優勝 2年目右腕の奥村開は準決勝で6回まで無安打の好投で貢献

[ 2026年3月22日 20:39 ]

社会人野球京都府春季大会決勝   日本新薬3―2ニチダイ ( 2026年3月22日    わかさスタジアム京都 )

準決勝で6回1/3を1安打無失点と好投した日本新薬・奥村(提供写真)
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 日本新薬が22日、社会人野球京都府春季大会で優勝した。ニチダイとの決勝は延長タイブレークに突入。2―2の11回1死一、三塁からバント安打でサヨナラ勝ちした。投げては2番手・遠藤慎也投手(24)が5回を無失点。延長11回、2―0で勝利した同日の準決勝・ムラチグループ戦では、2年目右腕の奥村開投手(23)が6回1/3を1安打無失点と好投した。

 「立ち上がりはコントロールにばらつきがあってそんなに良くなかったですが、2回以降は修正できた。自分のボールを投げられば抑えられるということも、少しは実感できました」

 成長著しい期待のホープが、またも快投した。奥村がムラチグループを相手に6回まで無安打投球。7回先頭に初安打となる右前打を許したが、1メートル84の長身から投げ下ろす直球とフォークを軸に相手打線を寄せ付けなかった。東京スポニチ大会では全3試合に救援し、最速152キロをマークするなど5回を投げ2安打無失点。「フォークでカウントや空振りも取れて自信になりました」と手応えをつかんだ。

 福井商、専大を経て入社2年目。飛躍のきっかけは、シーズンオフの投球フォーム修正にあった。OBで元阪神、ロッテの橋本健太郎氏(45)が投手コーチに新任。キャッチボールから縦回転で上からボールをたたく意識を徹底した結果、直球、フォークとも切れが増した。それに伴い、縦のカーブも精度が向上。同コーチからの「ピッチャーだったら、全てのことに対して自分で責任を取れ」という教えも胸に、マウンドに立つ。

 昨年は2大大会出場を逃し、自身も思うような成績を残すことはできなかった。今季にかける思いは人一倍強いものがある。「与えられたところで絶対に0点に抑え、2大大会で結果を出したい。その上でプロに行きたい目標もあります」。松下和行新監督のもと、4月13日に開幕するJABA岡山大会での進撃を期す。 

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