日本ハム・有原、エスコンで移籍後初先発 3回途中2失点も「新たな気分で投げられた」

[ 2026年3月9日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム5―4ロッテ ( 2026年3月8日    エスコンF )

オープン戦<日・ロ>力投する先発の有原(撮影・高橋 茂夫)
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 ソフトバンクから6年ぶりに古巣復帰した日本ハム・有原航平投手(33)が8日、本拠地エスコンのマウンドに移籍後初めて上がった。ロッテ打線を相手に先発し、2回2/3を4安打2失点。予定通り59球となったところで交代したが「球数はしっかり投げられたけど、修正するところがたくさん出たかな」と振り返った。

 課題が出たことが収穫だ。2軍練習試合だった2月26日の韓国ハンファ戦以来、中9日で今季2度目の実戦登板。初回、1番・藤原に右前打を許すなど、2回の寺地は四球、3回のソトも四球と、先頭打者の出塁をいずれも許した。「いろんな球種をしっかりと投げたい」とテーマを掲げていたが、結果的には5四球を与えるなど、スライダーやカーブなどの曲がり球を思い通りに操れなかった。

 ただ、2年連続でエース伊藤と最多勝を分け合った右腕にとってみれば、この時期に反省点を浮き彫りにさせることは悪いことではない。今春の沖縄・名護キャンプはあえて例年よりも練習強度のペースを落とした。昨春は早めに仕上げながら、開幕直後に調子が上がらなかったからだ。百戦錬磨のベテランとはいえ、今も試行錯誤しながら自分なりの調整を工夫する。

 「まだ修正する時間はあるし、ここから上げていく段階ではあるので。今後の登板に生かすことができればなと思います」

 20年オフにメジャーに挑戦するため、日本ハムを退団して海を渡った。6年ぶりに袖を通したユニホームはデザインも、背番号も「74」に変わったがファンの応援は変わらず温かかった。「凄く声援ももらえたし、新しい気分で投げられました」。ここから有原は徐々にギアを上げていく。

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