【WBC】韓国指揮官「一番素晴らしかった」 勝利の立役者は緊急登板の41歳「尊敬以上の言葉があれば」

[ 2026年3月9日 23:31 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   韓国7―2オーストラリア ( 2026年3月9日    東京D )

<オーストラリア・韓国>3回まで韓国2番手の盧景銀が好投(撮影・篠原岳夫)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組の韓国はオーストラリアに7ー2で勝利。オーストラリア、台湾と2勝2敗で並び、当該チーム間の失点率(失点÷守備アウト数)によって上回って2位となり、4大会ぶりの突破を決めた。初戦でチェコに大勝したが日本、台湾に痛恨の連敗。突破のためにはオーストラリアに5点差以上をつけ、かつ2点以内に抑えての勝利が必要だったが、その“条件通り”のスコアで8強へ駒を進めた。

 文保景(ムン・ボギョン)の2ランで先制した直後の2回裏、先発の左腕・孫珠瑛(ソン・ジュヨン)が降板するアクシデントに見舞われた。

 初回は走者を出しながらも無失点で終えたが、イニング間の投球練習中に左肘に違和感を覚え2回を投げる前に降板。柳志炫(リュ・ジヒョン)監督は41歳の右腕・盧景銀(ノ・ギョンウン)をマウンドへ送った。

 「少し体の調子が良くなかったが1回の後、ブルペンから話があった。次のイニングに(マウンドに)上がること自体が非常に難しい状況。まずはソン・ジュヨンがマウンドに上がってけがだと審判に伝えて時間を稼ぐのが大事だった。ブルペンから良くなかったが、まずマウンドに上がらせて1分くらい時間稼ぎした」と指揮官はソン・ジュヨンの緊急降板の裏側を説明。

 「ノ・ギョンウンが準備する時間を作って、突然のけがなので時間を下さいと言って了解を得て受け入れてくれた。オーストラリアの監督にも感謝」とニルソン監督へ感謝。急きょ登板して2回1安打無失点と好投したノ・ギョンウンを「一番素晴らしかった」と勝利の立役者に挙げ、「尊敬以上の言葉があればそれで表現したいくらい」と語った。

 ノ・ギョンウンは1984年3月11日生まれで、もうすぐ42歳の誕生日を迎える大ベテラン。韓国プロ野球(KBO)の斗山やロッテでプレーし、現在はSSGランダースに所属。WBCは2013年大会以来の出場となった。

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