【オーストラリア監督に聞く】多くの選手たちが涙を流していました…ロッカールームで 五輪へ成長誓う

[ 2026年3月9日 23:18 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   オーストラリア2―7韓国 ( 2026年3月9日    東京D )

ニルソン監督
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、1次ラウンドC組が行われ、オーストラリア2―7で韓国に敗れた。通算2勝2敗で韓国、台湾と並んだが、失点率で韓国を上回ることができず、1次ラウンド敗退となった。

 序盤から韓国にゲームを支配された。それでも執念の得点で2度、2位の条件を手繰り寄せた。ニルソン監督は「負けてしまったので何を言っても負けは負けです」と言葉を絞り出した。

 ニルソン監督の会見の主なやりとりは以下の通り。

 ――序盤から2、3回の失点が結果的に非常に大きかった。ピッチャーの立ち上がり、起用について。
 「韓国が非常に序盤からアグレッシブにバットを振ってきたと思いましす。私たちは勝とうと思っていたんですけれども、全般的に言えることなんですけど、私たちのピッチングスタッフが、ビハインドカウント…不利な投球、3ボールですね、2ボール3ボールが多かったと思ってます」

 ――9回表の守備について。ピッチャーゴロでデール選手が悪送球してしまったシーンについて監督の見解は。
 「エラーというのは…非常に痛かったですね。しっかりグリップできていれば、何ていうことはなかったかもしれないんですけれども、ああいう場面で、ちょっとの差…グリップミスが大きな違いを生んでしまいました」

 ――非常に感情がアップダウンする試合。試合前のミーティングで選手たちにどんな話をしたのか。
 「いろんなメッセージを言ったんですけれども、このような国際舞台でプレーしたこと、できたことは満足すべきですけれども、同時に、まだまだ成長しなければいけないことが分かった大会でもありました。ですので、プログラムに則って、もっともっと私たちの国際競争力を向上させ、私は指導者としては選手たちを信じ続けること。負けてしまったので何を言っても負けは負けです」

 ――今大会で得た収穫と課題。
 「大会終わったばかりなので、まずヘッドコーチ含めしっかりレビューします。振り返ります。ブルペンに関しては、まあ非常に良いブルペンだった。ブルペンが効果的に機能した大会だったと思います。まあ、一方でまだ細かなところに言及するのは、今はまだレビューできてません。オリンピックゲームがすぐ来ます。そちらの舞台も目指します。この大会で引退するベテランもいますし、ロースターの入れ替えも多々起こるでしょう。振り返ったあとで弱い場所、弱いスポットは人を入れ替えたり、人に頼ったりしながら強化をして。ナショナルチームなので成長をそのまま続けたいと思ってます」

 ――(1番の)バザナ選手は(試合終了後)ベンチから全く動けませんでした。若い選手ですけれども、素晴らしい大きな舞台で活躍しました。彼にどんな未来を期待しているか。
 「チームとしてはまずプランがあって。選手の育成もそうですね。(バザナは)素晴らしい選手で、日に日に良くなっていきました。トーナメントを通じて成長した選手の一人でした。彼の活躍、躍動感あふれるプレーは、多くの人々の注目を集めたことでしょう。オフェンスもそう、ディフェンスもそうでした。多くの選手たちが涙を流していましたけれど…ロッカールームで。彼はまだまだこれから伸びしろのある有望な選手です」

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