ソフトバンク スチュワートが開幕ローテ入り確定 小久保監督「もう計算しています」

[ 2026年3月9日 06:00 ]

オープン戦   ソフトバンク1―0オリックス ( 2026年3月8日    京セラD )

<オ・ソ>ソフトバンク先発のスチュワート(撮影・井垣 忠夫)
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 ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(26)が開幕ローテーション入りを確定させた。8日のオリックス戦に先発し、5回を2安打無失点と好投。直球、変化球ともに威力十分で3三振を奪い、無四球と安定した内容だった。昨季はケガの影響で登板なしに終わったが、今春の対外試合は3試合を投げて計10イニングで1失点と順調。小久保裕紀監督(54)は一昨年に9勝をマークした右腕を先発枠の頭数に入れていると明かした。

 最後の5回を無失点で切り抜け、スチュワートは満足そうに自分の仕事を振り返った。

 「本当に満足できる内容だったよ。どの球種もストライクが取れたんだ。納得ですよ」

 5回は先頭の森友に得意のスプリットを右翼線二塁打されたが粘った。次打者・中川の中直で1死三塁となるも動じない。シーモアをスプリットで空振り三振、広岡を直球で二ゴロに斬った。2回から4回までの3イニングはパーフェクト投球。特に2回は森友からの3人を5球で片づけ「特にあのイニングはね。凄く良かった。向こうの球数がいっていたのでね。凄く効果的だったよ」と笑みを浮かべながら回顧した。

 今春最長の5回を投げて2安打無失点。直球は最速153キロをマークし、3奪三振で無四球と危なげない投球だった。対外試合は3試合目で計10イニングを投げて1失点と安定感が光る。一昨年に9勝をマークするも、昨年は左腹直筋を痛めて登板なしに終わった右腕が完全復活へ順調な仕上がりを見せている。小久保監督は試合後に「ゾーンで勝負できているし順調。もう計算しています」と開幕ローテーションに入れていることを明かした。

 指揮官は春季キャンプ中に上沢、大関、モイネロの先発枠入りを決め、6日の阪神戦で5回1失点と好投した松本晴、スチュワートも内定。残りの1枠を大津、WBC台湾代表の徐若熙(シュー・ルオシー)、上茶谷、尾形らで争う図式となっている。

 スチュワートはキャンプ中に今季のノルマとして15勝と150投球回を小久保監督、倉野投手コーチから課された。「開幕まであと約2週間ある。しっかりと状態を維持し、やるべきことをやるだけだよ」。来日8年目を迎えた剛腕は期待に結果で応えるだけと思っている。 (井上 満夫)

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