赤星憲広氏 侍でも使える?阪神・森下が「日本一ウマい」技 「それの逆をしなきゃいけないんだよ」

[ 2026年3月6日 18:00 ]

赤星憲広氏
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 スポーツニッポン評論家で、元阪神赤星憲広氏(49)が、6日までに更新されたYouTubeチャンネル「ytv阪神応援チャンネル・トラトラタイガース」に出演。今年で4年連続となった阪神キャンプでの臨時コーチについて振り返った。

 藤川球児監督からも絶大な信頼を得ている赤星氏は、今年も様々なシチュエーションで指導を依頼された。その中で、盗塁には「脱力」が大事だと、各選手に説いたという。

 走るぞ、という雰囲気を出してしまう選手もいるが、これは良くない。「急に走らなきゃいけない、となった時に、力が入り出す選手がいる」と説明。守備ではうまく力を抜くことができるものの、盗塁時には力が入ってしまう選手が多い。

 それは「(投手が)セットに入ってから、待っている間に段々力が入ってしまう」と、緊張感から自然と体に力が入ってしまうというもの。力が入れば入るとほど、反応しづらくなる。そのため「上半身の脱力」をテーマに、いかに力を抜くかを指導した。

 侍ジャパンにも選ばれた森下もその1人。「森下くんは、どちらかというと“なんか出ているな”というのが分かるタイプ」。上半身に力が入りすぎてしまう癖がある。

 赤星氏は「森下くんは、一つ“日本一ウマい”のがあるんです。それは偽走スタート」と解説。「力を入れて“行った!”みたいに見せかけるのがもの凄くウマい」と語った。

 本人にも「偽走スタートは“素晴らしい”よね」と話し、盗塁では「それの逆をしなきゃいけないんだよ」と説いた。

 「行ったと分かられないように、忍者のように、ファーストに気づかれないぐらいの力感の無さでスタートを切れるかどうか」という赤星氏の言葉に、森下は「真逆ですね」と自らの欠点に気が付いた。

 守備でも脱力は大事で同氏は「中堅を守ったときに、前後の動きは力を入れてしまうと反応が遅れてしまう」と説明。侍ジャパンで中堅を守るかもしれない森下には、大きな授業になったに違いない。

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