日本ハム・万波 今年も台湾弾!年をまたいで3戦連発 蒋介石の本名と同じ「中正」で人気

[ 2026年2月28日 06:00 ]

交流試合   日本ハム6ー1台湾代表 ( 2026年2月27日    台北D )

<台湾・日本ハム>5回に2ランを放った万波 (撮影・清藤 駿太)
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 敵味方関係なく、大歓声に包まれながらダイヤモンドを一周した。昨年の台湾シリーズで2試合連発を放った日本ハム・万波が、年をまたいで3戦連発となる待望の今季1号だ。台湾には“不思議な縁”がある男が、再び台北ドームで快音を響かせた。

 「僕もね、ちょっとびっくりしていますけど。僕自身、気分が乗っていればいるほど良いプレーができるなと思う」

 3―0で迎えた5回1死一塁だ。台湾代表の3番手投手の初球118キロの低めカーブをすくい上げ、豪快にバックスクリーン右へ運んだ。「感じは良かったですし、当たった感じからしてホームラン行くかなと思った」。2回の郡司、4回の西川に続く3発締め。2桁11安打、6得点の快勝を呼び込んだ。

 名前は初代総統で台湾の英雄・蒋介石の本名「蒋中正」と同じで、タピオカミルクティーなどで有名な台湾の人気紅茶専門店「萬波(ワンポ)」が「万波」の旧字体。親しみを覚えるファンは多く、台湾入りした昨夜に西川らと食事に出かけると「数回」ほど現地ファンに声をかけられたほどだった。

 台湾の頼清徳総統も観戦に訪れた試合で快勝し、新庄監督も「ユニホームに名前を書いてプレゼントさせていただいたんですが、凄い喜んでくれたみたいでうれしかった」と笑みを浮かべた。28日には台湾・味全と対戦する。台湾での2試合を弾みに、本番モードへ突入する。(清藤 駿太)

 《台湾代表連敗…WBCへ不安》台湾代表は前日のソフトバンク戦に続き、2連敗でWBCへ不安を残した。打線が5安打1得点。曽豪駒(ソ・ゴウク)監督は「ソフトバンク、日本ハムとの2試合は大きな糧になった」と振り返った。WBC1次ラウンドは3月5日にオーストラリアとの初戦を迎え、日本とは同6日に対戦。「監督としては全試合100%で臨む。全勝でいきたい」と一戦必勝の姿勢を強調した。

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