Wソックス村上「いろんなところに広がっていければ」寄付プロジェクト「Beve」で支援の輪拡大に期待

[ 2026年2月26日 07:19 ]

「Beve」のTシャツを着るホワイトソックス・村上宗隆
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 ヤクルトからポスティングシステムを利用してホワイトソックスに移籍した村上宗隆内野手(26)が24日(日本時間25日)、本紙のインタビューに応じた。21日に発表した寄付プロジェクト兼ブランド「Beve」の設立の経緯についても明かした。

 九州学院2年だった16年に熊本地震を経験。当時受けた多くの支援に感謝の思いがあった。「いつか自分もそういうことができるようになったら」とプロ入り後は被災した熊本城復旧のため、本塁打1本ごとに一定額を寄付するなど積極的に社会貢献活動をしてきた。しかし「一人の力には限界がある」と感じていた。

 どうやったら「寄付」という行為を身近に感じてもらえるか? いろんな考えを巡らす中、たどり着いたのが、「意志を着る」というコンセプトだった。TシャツのデザインにQRコードが組み込まれ、それをスキャンすると寄付ページへアクセスできる仕組みを思いついた。

 第1弾として日本小児がん研究グループと連携。昨年まで在籍したヤクルトが22年から4年連続で神宮で小児がん啓発「ゴールドリボンナイター」を実施していた縁もあって実現。「子供たちから自分が力をもらえましたし、自分が子供たちに力を与えられる立場でもある」と思いを強くした。

 「Beve」は「Believe(信じる)」から「lie(嘘)」を抜いた造語。今後も、社会が直面しているさまざな課題に真摯に向き合う団体と提携を展開していく計画だ。村上は「今後、もっともっといろんなところに広がって、つながっていければ」と支援の輪を拡大していく。

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