例年球団優勢となるメジャーの年俸調停も 今オフは選手側が5戦全勝と異例の展開

[ 2026年2月7日 08:06 ]

レッズのグラハム・アシュクラフト(AP)
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 メジャーリーグの年俸調停は歴史的に見て球団の方の勝率が高いが(おおむね55%から65%)、今季はここまで選手側が5戦全勝と異例の展開になっている。AP通信が報じている。

 6日は投手のグラハム・アシュクラフトとエドウィン・ウセタの勝利が発表された。レッズのアシュクラフトは、球団提示の125万ドルではなく、本人希望の175万ドル(約2.7億円)を認められた。ウセタは、レイズの120万ドルではなく、152万5000ドル(約2.4億円)を受け取ることになった。

 右腕のアシュクラフトは、昨季リリーフとして62試合に登板し、8勝5敗、防御率3.99。65回1/3を投げて64奪三振、25四球を記録した。前年の年俸は78万ドルで、このオフ、初めて年俸調停資格を得ていた。ウセタも昨季、リリーフ70試合で10勝3敗、防御率3.79を記録し、初めて年俸調停の対象となった。前年の年俸は81万5000ドルだった。

 このオフは、タリク・スクバルが5日に調停で勝利し調停史上最高額となる3200万ドルを認められた。他にも右腕カイル・ブラディッシュがオリオールズに、捕手ヤイネル・ディアスがアストロズに対し勝利している。2月13日まで続く年俸調停で、ブルージェイズの左腕エリク・ラウアーら2件がすでに審理が行われ、裁定は来週まで保留されている。

 残る審理予定の選手は6人。その内ブルワーズの正捕手ウィルソン・コントレラスは990万ドルvs855万ドルで、エンゼルスの左腕リード・デトマーズは292万5000ドルvs262万5000ドルの争いとなっている。

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