阪神・伏見寅威 “道産子バッテリー”実現へ門別啓人に愛のダメ出し「今日は良くなかった。これから」 

[ 2026年2月2日 05:15 ]

投球練習を終えて言葉をかわす阪神の門別(左)と伏見(撮影・北條 貴史)
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 初コンビを組み、愛情たっぷりのダメ出しもした。日本ハムからトレードで加入した伏見が、新天地でのキャンプ初日から“ブルペン入り”。同じ北海道出身で東海大札幌(旧東海大四)の後輩にあたる門別とコンビを組んだ。投球後は自ら歩み寄り、肩を組んで約5分間、じっくりと言葉を交わした。

 「今日は良くなかったんじゃないですか。僕も初めて捕ったんで評価するのもあれですけど…本人も“今日はあまり良くなかった”って言っていたので、これからって感じですね」

 甘いマスクに優しい笑みを浮かべたが、口にしたのは厳しい言葉だった。後輩左腕のことは移籍前から動向をチェックするなど、気にかけてきた存在。今季からは同じチームで戦うからこそ「今持っている力をどう出してあげるか。1年目から期待されているわけだから、そろそろ出てきてほしいと思います」と全面バックアップを思い描いた。

 先輩からの言葉に、門別も呼応した。昨季は開幕先発ローテーション入りも、2勝(3敗)止まり。高卒4年目シーズンに向け「初があんな感じだったんで、申し訳ない」と反省しつつ、「これからどんどん受けてもらうと思うんで、いい形になれるようにいろいろ話しながらやっていきたい」と前を向いた。

 これまでも、あまたの若手投手たちの成長をサポートしてきた、経験豊富な35歳の恋女房。厳しい言葉はもちろん愛情の裏返しだ。「高校も一緒で出身も北海道で一緒ですし、一緒に頑張っていきたい思いは強い」。シーズンでの球団史上初となる“道産子バッテリー”実現へ向け、二人三脚で歩みを進める。(山手 あかり)

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