巨人移籍の則本 マー君と再び共闘「本当に夢にも思ってなかったので凄くうれしい」

[ 2026年1月20日 05:30 ]

投球フォームを披露する則本(撮影・松永 柊斗) 
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 楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した則本昂大投手(35)が19日、都内のホテルで入団会見し、新人だった13年に楽天で日本シリーズ制覇を経験した田中将大投手(37)と再び共闘できることを喜んだ。3年総額13億円で合意し、新天地では先発を担う見込み。偉大な先輩と2度目の日本一を果たすため、全力で腕を振り続ける覚悟を示した。

 新人選手の入団会見のように緊張した表情が偉大な先輩の話題になると一層引き締まった。則本は再び同じユニホームを着る田中将との共闘を思い描きながら、代名詞でもある全力投球を何度も誓った。

 「まさか、また一緒にプレーができるとは本当に夢にも思ってなかったので凄くうれしい気持ち。田中さんに追いつけ追い越せという気持ち」

 ドラフト2位で楽天に入団した1年目の13年はいきなり開幕投手も務めるなど15勝を挙げて新人王。田中将は24勝無敗の伝説的な活躍で日本一の立役者になった。翌14年に田中将がメジャー移籍。その背中を常に追い続けてきた。リーグを替えて2年ぶりにチームメート。「一緒になってチームを引っ張っていけたらいい」。13年の再現を期し、ともに先発陣の柱としてチームをけん引していく決意だ。

 35歳での再出発。「プロ野球生活の中での一つの目標として、40歳までは一線でやりたいという思いは持っている」と衰えたつもりはない。13年間過ごした仙台への思いは変わらず「背中を押していただいたので感謝しかない」と強調。交流戦などでの対戦に思いをはせ「強敵だぞと思わせられるような選手になりたい」と笑った。

 過去2年は主に抑えでの起用。「目いっぱい腕を振りたい。一年間しっかりローテーションを守って、規定投球回に乗って、2桁勝利をしたい」とも言い切った。闘志むき出しの全力投球で先発枠に割って入る。(村井 樹)

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