大谷翔平“伝説の1日”は「うんざり」が「原動力」ロバーツ監督が証言「打撃と投球の両方に…」

[ 2026年1月3日 15:35 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズのMVPに選ばれたドジャース・大谷翔平(ロイター)

 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が1日放送のBSテレ東「大谷翔平のなぜには物語がある」(後8・00)にVTR出演。大谷翔平投手(31)の“伝説の1日”を振り返った。

 この番組は大谷の2025年シーズンの活躍の「なぜ」をロバーツ監督や首脳陣、チームメートらにインタビューし、深掘りした。

 1つ目の「なぜ」として大谷がブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で「1番・投手兼DH」として先発出場し、打っては3本塁打、投げては7回途中2安打無失点10奪三振と「二刀流」として大活躍を見せた“伝説の1日”に迫った。

 大谷は2度目の右肘手術から復帰した昨季、シーズン打率・282ながら、登板日の打率は・222まで低下。その理由について、ロバーツ監督が「ショウヘイは指名打者として打撃に専念している時の方が、リラックスできていると思う。口数も打者だけの方が少し増える。でも投げるときはより真剣だ。登板日は口数が減るので、それだけでも分かる」と説明。「登板日は普段以上の集中力が必要。チームの勝利にとってそれだけ重要だからだ」とチームの勝敗をより左右しやすいからこそ、登板日は投球を優先していると分析した。

 ポストシーズンに入っても、フィリーズとの地区シリーズ第1戦で自身初の二刀流出場を果たし、投手としては6回3失点でPS初勝利を挙げたものの、打者としては4打数4三振という結果に終わった。

 その後、米メディアなどから繰り返し「打撃不振は二刀流が影響しているのでは」という質問が飛んだ。

 それでも次回登板となったブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で二刀流で大暴れし、メディアの懸念を払拭。これについてロバーツ監督は「登板日のショウヘイにとって最も重要なのは投球。打撃の重要性はその次。打撃と投球の両方に集中するには大量のエネルギーが必要になる」としながらも「彼は“登板日は打てない”と言われることにうんざりしていた。これこそが打撃と投球の両方に集中する原動力となった」とメディアから繰り返し寄せられた質問こそが、二刀流として爆発する最大の要因になったと語った。

 そして「あそこまで勝ち進めたのはチームのおかげでショウヘイは『自分の役割を果たせてない』と感じていた。彼は好投するだけでなく、打撃でも貢献したいという思いが強かったんだ」とした。

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