【NPB AWARDS】パ新人王はロッテ西川「来季は今季以上の成績を」セはヤクルト荘司「声震える」

[ 2025年11月26日 17:27 ]

最優秀新人賞に輝いたヤクルトの荘司(左)とロッテの西川 (撮影・西川祐介)  
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、パ・リーグの最優秀新人選手賞(新人王)にロッテの西川史礁外野手(22)が選ばれた。ロッテ選手の新人王は14年の石川歩以来11年ぶり9人目、野手では97年の小坂誠以来28年ぶり。外野手に限れば初の選出となった。セ・リーグはヤクルト1年目の荘司宏太投手(25)が選ばれた。ヤクルトの選手の新人王は19年の村上宗隆以来6年ぶりで、投手では13年の小川泰弘以来12年ぶり。

 西川は投票総数229票中、97票を獲得。2位の日本ハム・達に約40票差を付けての選出だった。表彰式の檀上では「来季は今季以上の成績を残してまたこの場に戻ってこられるように」と決意新た。プロ1年目を振り返り「素晴らしいタイトルを取れてうれしい気持ちでいっぱい」と話した。他球団の新人も刺激になったといい「絶対に勝つぞという思いでずっとやってきた」と胸を張った。

 「1番・左翼」で開幕スタメンに名を連ね、球団新人タイ記録となる開幕から5戦連続安打を放ったものの、その後は不振に陥り、2度の2軍落ちを経験した。しかし、6月13日に1軍再昇格を果たすと、6月の月間打率・441の数字を残し、レギュラーに定着。最終的に108試合に出場し、417打数117安打でパ・リーグ打率・281、3本塁打、37打点。8度の猛打賞を含めマルチ安打を39試合で記録した。さらに27二塁打はパ・リーグトップ、9補殺は両リーグトップの成績だった。

 荘司は投票総数277票中、175票を獲得。2位の阪神・伊原に約130票の差を付けるダントツの選出だった。檀上で「自分一人の力ではなく、関係者、ファンの皆さんのおかげ」と感謝し、「来季また違う形で戻ってこられるように」と言葉に力を込めた。今季について「精神的、肉体にきつかったが1年間頑張ってきて良かった」と話した。「声が震えている」と初々しく話しながら「来年は抑えをやりたい。調子を崩さず1年戦える体づくりをしたい」とセーブ王に視線を向けた。

 駿台甲府高、国士舘大からセガサミーを経て24年のドラフト3位で入団。今季は1年目ながら45試合に登板し、2勝1敗で30ホールドポイントをマークし、防御率1・05の好成績を残した。

 両者ともに掛布雅之氏からトロフィーを受け取り笑顔を見せた。掛布氏は「このタイトルは取れるチャンスは1回しかない。自分のやってきた野球に自信を持ったと思う。本当の勝負はここから。この会場に毎年来られるように頑張って」とエールを送った。

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