オリックス4位の札幌日大・窪田が仮契約 「他喜」の精神で1軍での活躍目指す

[ 2025年11月19日 06:00 ]

仮契約を終えて笑顔の窪田(中央、左は佐野スカウト、右は福良GM)
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 オリックスからドラフト4位指名を受けた札幌日大・窪田洋祐外野手が18日、札幌市内のホテルで契約金4500万円、年俸500万円(金額は推定)で仮契約した。窪田は「今まで実感がなかったというのが正直なところだったが、実際に話を聞いている中で覚悟が決まった」と力を込めた。

 新たな生活でも胸に刻むのは、座右の銘の「他喜」だ。その文字の通り他の人を喜ばせる、応援してくれる人のために戦う思い。札幌日大・森本琢朗監督の教えで最も心に響いていた言葉だ。窪田は「昨年(夏に)甲子園に出た時に(出身の)由仁町の人が喜んでくれるのがうれしくて、来年頑張ろうと思えた。他の人が喜んでくれるのがエネルギー。プロでもプレーで元気づける、そうなれば最高です」と夢を描く。

 オリックスのドラフト4位の高校生には、これまで91年イチロー(鈴木一朗、愛工大名電)、16年山本由伸(ドジャース、都城)がいる。「そういう順位に縁を頂いた。そこに見合う活躍ができれば」。プロでもトップクラスとされるスイングスピード164キロ、50メートル5秒8、遠投110メートルの身体能力を生かした早期1軍、日本を代表する選手を目指す窪田に、佐野如一スカウトは「球界を代表する選手になれるポテンシャルを持っている。チームを勝たせられる打者に育ってほしい」と願う。

 人口約4500人の由仁町初のプロ野球選手。地元では、祝福の懸垂幕も予定されている。「応援される選手、ワクワクさせる選手、そこを大事にしてやりたい」。“他喜”の思いを大切に、厳しい競争を勝ち抜く。(竹内 敦子)

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